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蟹瀬 誠一氏 講演会~超高齢社会を生き抜く「4つの資産」~

更新日:2016年11月24日

2016年11月9日 明治記念館において、第14回Azabu Business Clubが開催されました。

講師は、ニュースキャスターで国際ジャーナリスト明治大学教授の蟹瀬誠一先生にお越しいただきました。テーマは「超高齢社会を生き抜く4つの資産」~満ち足りた人生を手にする「4つの鍵」~でした。
このABC第14回の11月9日は実は6ヶ月前に決定した日でして、次期アメリカ大統領が決定する日と偶然なりました。よもやのトランプ氏に決定した日でありました。国際ジャーナリストでもある蟹瀬氏に講演後のグループディスカッション中にTV局から電話インタビューが入り、蟹瀬氏はその電話インタビュー中「ここは明治記念館で麻布法人会のイベント中です」ということを3回連呼していただけました。さながら、明治記念館の孔雀の間がサテライトスタジオになった感があり、リアルタイムのライブ感がとてもありました。次期アメリカ大統領がトランプ氏に決定するという意外感とどうなるんだろうという不安感と時代が変革するというある意味の高揚感を会場全体で感じた瞬間でした。

お話の冒頭は小泉元総理の、「上り坂、下り坂、そしてまさかの3つのさか」は有名ですが、そのまさか=トランプ次期大統領の登場が起きてしまったということから始まり、日米の将来展望や国際情勢について解説がされました。

テーマでは、一つ目は隠れ資産(年金や生命保険等」であり、普段意識していない財産のこと、二つ目は金融資産(現預金、株式、投資信託等)であり、三つ目はハウジングアセット(住まい)であり、氏は、仕事中心の都内のマンションと気分転換のための軽井沢と2軒の住宅に住みわけているとのことでした。四つ目はパーソナルアセット(個人資産)であり、健康の維持や感性や趣味であり、具体的には、絵画、音楽、スポーツや旅行等とのことでした。その中で、本物と出会うこと、夢を実現することが人生において重要なことと話されました。
また、「日本の将来をどうするか」というテーマで勉強会が行なわれ、活発な討議が行われました。懇親会にもお付き合いいただき、大変盛り上がった第14回ABCとなりました。参加された方はとても得した気分で帰途に着きました。

ABC実行委員 小田眞一

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