【 19年度 Vol.13 】
新年会長挨拶
会長対談 〜歴代会長との対談〜
署長を囲む懇談会と税務研修会
勉強会/9月
「中国・ロシア・インドの戦略的提携の中に見られる国際社会の変化と日本のゆくえ」
勉強会/10月
「その次の知的財産」
勉強会/11月
「日本にとって良い税制とは
どういう制度か」
夜の六本木パトロール
サンエー・クラブ忘年会
法人会全国青年の集い 愛媛大会
新年賀詞交歓会
私の仕事 椎名 正之
榊原 裕子
中村 武志
我妻 みづほ
ミセス茶々の占いコーナー
榊原 茶々
六本木新聞 No.64(PDFデータ)


【 20年度 】
Vol.15
【 19年度 】
Vol.14
Vol.13
Vol.12
Vol.11
【 17〜18年度 】
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 平成19年11月9日、第21回 法人会全国青年の集い 愛媛大会に麻布法人会サンエー・クラブから参加してきました。大会には2,700名を越える全国の法人会会員一同が愛媛県松山市に集まりました。今回で21回目を向かえる法人会「全国青年の集い」は、1987年の第1回仙台大会から第20回埼玉大会まで、部会員相互の研修・交流の場として今日迄大きな成果をあげてきている大会です。
 今回会場となった愛媛は穏やかな自然と四国巡礼の歴史が育んだ「お接待のこころ」が息づき今も大勢の人々に癒しの場として愛されているところです。
 会場となる松山市は道後温泉が有名で、あの聖徳太子も坊ちゃんで知られる夏目漱石をはじめ多くの文人も浸かった日本最古の温泉は木造三階楼で約3,000年前に開湯、今では国の重要文化財であります。他には司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」の舞台でもあります。この小説は松山出身の俳人、正岡子規と日本の陸海軍を近代化した秋山好古・真之兄弟を主人公に、3人の人生を辿りながら、近代国家の仲間入りをしようとした明治の日本を描いています。
 大会式典となった愛媛県県民文化会館には全国からの法人会会員で会場はほぼ満員でした。
隣接する会場広場には愛媛物産展を始め様々な文化を紹介したり、式典にはアトラクションとして愛媛と縁の深い映画監督であった故伊丹十三さんの妻である宮本信子さんのジャズを「記念コンサート」として聴くことができました。
 愛媛は、正岡子規をはじめ、高浜虚子や河東碧梧桐など多くの俳人の出身地です。
 今回の「旬会ライブ」には夏井いつきさんが講師なった。夏井さんは全国の小・中・高校を回っての俳句の授業「旬会ライブ」や全国高校俳句選手権「俳句甲子園」を通して、教育活動を全国に展開しています。会場に参加された会員の皆様にも俳句を詠む楽しさ、簡単さを体験して貰いたく会場で即席投句チャレンジが行われました。
選考の結果2,700人の中から選ばれた俳句の入賞結果発表です。


 なんと天賞(優勝)「冬麗 伊予に拡がる志」を獲得したのは我らが淺沼会長でした。
俳句という意外な才能をお持ちの会長はその壇上にてその俳句に対する気持ち等について夏井さんよりインタビューを受けたり、所属する麻布法人会サンエー・クラブの簡単なPRをする等を行った為、式典終了後も「あっ!俳句の人だ!」と全国の法人会に対して麻布法人会としてもとても良いPRとなりました。

 式典終了後も同会場にて大懇親会が開かれ楽しいアトラクションと美味しいお食事が用意され、各地法人会の方々との意見交換を行ったり、交流をはかる等楽しい時間を過ごしました。

 来年の「法人会全国青年の集い」は長崎となっています。
事業担当副会長 後藤 浩