【 19年度 Vol.12 】
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 平成19年7月30日、麻布税務署にて、家克夫 新署長のインタビューが、麻布法人会、サンエー・クラブ、ティー・クラブの合同で行われた。

新署長の小さな頃からの夢は船乗りだった
 家新署長は、昭和24年新潟県糸魚川市のご出身である。小さな頃からの夢は大好きな『海』で、船乗りになることだった。高校も水産高校のご出身である。税務の世界に入ったきっかけは、『税務署っていいよ。一生勉強できるよ。』というお母様の一言であった。
 昭和42年家青年は東京国税局に入局された。最初の3年間は管理徴収、5年間を個人課税、その後国税局調査部の国際関係の仕事に就かれた。戸塚税務署長なども経験されているが、40年の半分は調査部の仕事をしてきたとのこと。非常に厳しい仕事だと思うが、家新署長は、『調査の仕事が好きですね。経験豊富な経営者の方々ともお会いできますから。』と言われる。『麻布の街もよく仕事で来ていました。ご縁を感じますね。目覚しく発展している素晴らしい所で仕事させてもらうのはうれしく思います。』と言われた。

信頼できるコミュニケーションづくり
 『納税者の方とも、職員ともよく話し合って良いコミュニケーションを形成していきたい。勇気を持って語りかける、相手の立場を尊重し、敬意を持って話す。一歩踏み込んでこそ良い関係が生まれ、確かな情報交換・相互理解に繋がると思います。』と言われた。『また麻布署で行われている内部事務の一元化は、納税者の方々が1階の窓口だけで用を済ませることができるようになっていますが、円滑なコミュニケーションを願っての施策でもあります。』とも言われた。『納税者のe−Taxの利用促進も大きな課題ですが、皆様の理解を得ることができれば、目標である2010年に5割というのも決して高いハードルではない。』とのこと。適正、公平、そして申告水準の向上を目指す家新署長の覚悟が良く理解できた。

プライベートなお話
 現在、奥様とご長男で江東区のマンションにお住まいで、休日は、スポーツジムやゴルフ練習場で汗を流す。『とにかく体を動かすことが好きなんです。そのあとサウナに入り、ビールを飲み干す時が至福の時です。』と言われた。また、奥様と散歩や温泉旅行に一緒に行く優しい旦那様でもある。

サンエー・クラブに期待すること
 『お若い経営者の新しい感覚と機動力で、是非、麻布法人会の層を厚く豊かに広げ、地域の総合力を高めてください。青年部会の力は未来の力です。』と力強く話された。
(広報委員会 綿引 敏典)