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青山支部主催
青山から土星を観る会 ~夜空は宝石箱~

更新日:2016年10月14日

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9月16日、青山探検企画第7弾として「青山から土星を観る会」が開催されました。
9月に入り、次々とやってくる台風、秋雨前線の影響で連日雨模様の中、当日の夕方には雨も止み雲の切れ間も見え始めました。青山の広いビルの屋上から、暮れゆく景色を楽しみ夜空を見上げました。
しかし!・・・残念ながら夜空には輝く星々は現れず、室内でプロジェクター投影での観賞会となりました。

講師は青山支部在籍の佐藤純氏。ご自宅屋上部に天文台を所有し、川崎天文同好会に所属、「星」についての知識、情熱は深く、熱く、自他とも認める「星博士」です。
夏の夜空と秋の夜空の星座図を頂き、天の川や北斗七星、彦星様(アルタイル)と織姫様(ベガ)、さそり座やおうし座など、ありとあらゆる「星」探しがはじまりました。
更にその星々にまつわるギリシャ神話、また裏話も伺うことができ、今まで何気なく眺めていた夜空が宝石箱のように思えてきました。
晴れた日に夜空を見上げてみよう、空気の澄んだ場所に行ってじっくりと星を探してみようと思いました。
又、惑星の話も伺うことができ、10年後にレンズの直径30mの天体望遠鏡が出来るらしく実現すれば、火星の様子が見えるとか?はたして火星に生命体はいるのでしょうか???
日常から離れ、自然、星々の神秘に触れることのできる素晴らしいときとなりました。
懇親会は青山のカフェでソファーにゆったりと座り、ワインを頂きながら秋の夜長を楽しみました。

木村志保記

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